ホリスティックハーブ協会では、メディカルハーブとメディカルアロマテラピー、東洋医学や解剖生理学の講座を開催しています。

人の心と体に寄り添う手当てを

多くの方が実践できる社会を目指して

当団体の講座の特徴につきまして

HHAJには、いくつかのワークショップが存在します。

この症状に効くのこれ、この状態にはこれ・・・というような、いくつかの症状に対する効果的なハーブの選定方法のセオリーを学ぶだけではなく、時には東洋医学の知識や、その他特別な選定方法などを使いながら、その人の状態を一番改善する、その人に合った判定方法を学ぶことが出来ます。

初級では、ハーブの各論とハーブ製剤の製作方法について詳しく理解していきます。東洋医学の考え方や特別な選定方法も学びます。

上級では、より実践的な方法で学んでいきます。相談の乗りかた、症状に良いハーブ、特別な選定方法の練習と実験、手作り化粧品製作、ハーブエステなどです。新しい知識がいっぱいだった初級に比べ、より楽しんでいただけるのではと思います。


特別な選定の例

30代の女性Aさんは、小さいころから昔からある虫(皆さんもお嫌いな存在です)が大嫌いだったのですが、数年前、人間関係のいざこざがあってストレスが溜まっていた時期に、今までにないくらいに怖がるようになってしまいました。

小さいものでもその虫を一目見るだけで本当に恐ろしいものを見た時、死ぬかもしれないという恐怖に近いほどの強い感情に足腰ががくがくと震え、体中が震えて縮まるような感覚を覚え、その日一日精神が不安定になり、寝られなくなってしまうような。
そんな恐怖症のレベルでした。
Aさん自身もその恐怖の強さを、異様だ、何かバランスを崩しているのかもしれないと思っていたようです。

その特別な方法でAさんの恐怖症を一番軽減するものは何か?と選んだところ、なんと、オレンジでした。

どのハーブの素晴らしい本を見ても、他のどの素敵な栄養学の講座に参加しても、「オレンジやビタミンCが恐怖症に効く」なんてことは伝えられていないと思います。

あの虫に、オレンジ・・・?
Aさんは狐につままれたような顔をしながらセッションルームを後にし、オレンジを買って帰り、毎日オレンジを摂取していました。

そして、セッションから数日後のある日。
その虫が出たのです。

Aさんは、しっかりとその虫を見据えても怖くなく、スリッパで退治したとか。
それからAさんはその虫を見ても一度も怖がらず対処できるようになったそうです。

本当にオレンジを数日食べ続けることで恐怖症が治ってしまったのです。
精神安定のハーブでもなく、アダプトゲン(ストレスに適応しやすくなるハーブや食物)でもなく。

もちろんオレンジの中のビタミンCには、精神を安定させる効果はあるのですが、
他の人ならオレンジ以外のハーブの方が良い結果を出したかもしれません。
そんなふうに、何がその人の一番役に立つハーブなのかは、マニュアルだけでは
解らないこともあるので、その人が一番「これが自分に合う」というハーブを
特別な方法で選んでいくのです。

そしてハーブ療法はこのように困っている人や自分を助けられる、とても素敵なツールだということを
しっかりお伝えしていきたいと思っております。